フランス革命をわかりやすく解説|(4)革命中はどんなできごとがあったの?【後編】

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(1)1分で読める!そもそもフランス革命って何?
(2)なぜ革命が起こったの?
(3)革命中はどんな出来事があったの?【前編】
(4)革命中はどんな出来事があったの?【後編】※このページです


フランス革命中のできごとについて解説します。

予備知識

まず予備知識として、

  • ルイ16世
  • 国民公会
について説明します。「そんなの知ってるよ」って人は、適当に読み飛ばしてください。

ルイ16世は、フランス革命が起きたときの王様です。国民の怒りを買い、ギロチンで処刑されました。

国民公会は、王政の廃止を決定した議会です。ルイ16世の処刑も、この議会で決定したことです。


予備知識は以上です。
それではここから本題に入ります。

【フェーズ4】恐怖政治

ルイ16世が処刑されたニュースはヨーロッパ中に伝わりました。
各国の王様は、「もし自国でも革命が起きて、処刑されたら…」と気が気じゃありません。
革命の飛び火を恐れたヨーロッパ各国は、チームを組んでフランスの共和政を潰しにかかりました。
このチームを第一回対仏大同盟といいます。
第一回対仏大同盟
この危機を乗り越えるため、指揮を執ったのがジャコバン派ロベスピエールという人です。ジャコバン派とは国民公会内の派閥で、攻めた改革を望む人たちです。ロベスピエールは急進的な施策を実行し、反対する動きをしたものは次々とギロチン台送りにしてしまいました。
このことから、ロベスピエール政権は恐怖政治と言われています。しかし、恐怖で支配する政治は民衆の不満を買ってしまい、ロベスピエール自身もギロチンで処刑されました。
この事件をテルミドール9日のクーデタといいます。

【フェーズ5】ナポレオンの登場

ロベスピエールの死後、もう独裁者を生まないように総裁政府が樹立されました。総裁政府とは、5人の総裁(リーダー)が国を運営する政治です。しかし、何でも5人で話し合って決めてると余計な時間がかかってしまいます。
総裁政府
結局総裁政府は上手く機能せず、国内はまた混乱に陥ってしまいました。ちょうどこの時、フランス国民の間で人気急上昇だった人物が、軍人ナポレオンです。
外国へ遠征を仕掛け、相手をバッタバッタとなぎ倒していくナポレオンに、国民は大熱狂です。
遠征を終えフランスに帰国したナポレオンは、クーデタを起こして総裁政府を倒し、一気に国のトップに登りつめました。
ナポレオンナポレオンは「フランス革命はもうおしまい!」と宣言し、10年間続いたフランス革命が終結しました
ここからフランスは、ナポレオンの独裁時代に入っていきます。


以上、フランス革命について解説してきました。もっと詳しく知りたい方は、以下のリンクからご覧ください。